作成 2021.02.10

更新 2022.08.05



Q & A

入学を検討中に、または入学前に
よくある質問をまとめました。
  • 入学まで
    オープンスクールや入試について

  • 寮での生活や島の環境について
  • 学校行事
    研修旅行やカッターについて
  • 学科
    学科の学習内容や実習について
  • 進路
    卒業後の進路について
     
  • 入学まで
  • オープンスクールについて

    島外からの場合、宿泊費の補助が出ます。

    オープンスクールへ申し込みいただくと、実施要項をお送りします。同封の「隠岐の島町オープンスクール参加宿泊費補助事業補助金」交付申請書に必要事項を記入の上、当日受付に提出してください。その場で補助金をお渡しします。

    各自でお願いします。

    宿泊施設がたくさんありますので、インターネットなどで調べてご予約ください。

    これまでの参加者には、隠岐の島町の観光を兼ねて来島される方もおられます。是非この機会に本校を含め、隠岐の島町の魅力に触れていただければと思います。

    ※  隠岐の島町ホームページ観光情報を参考にしてください。

    寮の見学も行います。

    当日の予定に組み込んでいます。

    ただし、コロナ禍におきまして、入口周辺および外からの見学のみとしています。

    ※ 寮の様子はこちらをごらんください。

    タクシー・レンタカーの利用をおすすめします。

    タクシーもレンタカーも豊富には保有していませんので、事前のご予約をおすすめします。

    ※ 観光協会協会のタクシーレンタカー情報を参考にしてください。

    申し訳ありませんが、現在のところではできません。

    コロナ禍におきまして在校生(在寮生)と参加者の皆様が、できるだけ直接接触しないよう配慮しています。寮の見学も入口周辺および外からの見学のみとしています。 また在校生は原則登しないようにしています。

    受検について

    可能です。

    県外生が受検する場合、身元引受人が必要になりますが、詳細はオープンスクールや学校説明会で連絡いたします。またメールや電話でも対応いたしますので、受検が決まりましたらご相談ください。

    推薦入試

    隠岐水産高校で実施しています。

    一般入試

    隠岐水産高校の他に、例年島前地区会場、本土地区会場が設定されています。

    詳しくは毎年11月下旬に発表される本校の生徒募集要項に(HPにも)掲載します。

    定員はあります。

    いずれの科も40名です。

    志願時には学科のみ選択肢し、1年次の終わりにコース選択を行い、2年次2つのコースに分かれます。

    資源生産コースは設備の都合上最大10名となります。

    学科定員コース定員
    海洋システム40名海洋テクノ

    生徒数の

     50%程度
    エンジニア

    生徒数の

     50%程度
    海洋生産40名食品生産

    生徒数の

     75%程度
    資源生産

    生徒数の

     25%程度(最大10名)

    ※ 各科・コースの紹介はこちらをごらんください。

    中学校を通して請求してください。

    請求後、こちらから中学校に郵送します。
    入学までの手続きは、ご本人(保護者) ⇔ 中学校 ⇔ 高校、ですべて行います。

    推薦選抜入試

    本校独自の試験です。(令和3年度:作文・面接)

    一般選抜入試

    県下一斉の公立高校入試問題です。

    費用について

    学科や選択科目、制服(男女)によって異なります。

    ※この費用は目安です。

    学科性別費用性別夏服
    K 134,015 + 3,700
    175,845
    S 127,776 20,400
    170,167
    • K:海洋システム科、S:海洋生産科
    • 書道を選択した場合の算出です。美術の場合は、571円加算されます。
    • 女子のベスト(希望者のみ9,680円)は含んでいません。

    授業や実習、課外授業で授業料以外の費用は発生しません。

    いずれの科も授業や実習にあたっては、授業料以外の費用はかかりません。実習等で使用する材料費なども授業料に含まれています。

    ただし、本校が力を入れる資格取得にはそれぞれ発行者が定めた受検料や受験に必要な器具費が必要になります。また研修旅行やクラス活動費などの積立金は必要です。

     
  • 生活について

    各金融機関ATMで引き出せます。

    島内には山陰合同銀行や島根銀行、郵便局、JA(農協)やJF(漁協)があり、ATMも設置されています。

    学校近くには簡易郵便局があり、昼休み・放課後等に利用することができます。

    積もります。

    数年に一度、3,4日降り続くこともありますが、ほとんどの場合は半日程度で溶ける程度の雪です。

    学校の雪

    校舎の積雪の様子

    冬の様子

    寮の積雪の様子

    あります。

    本校には学校医が配置され、通常は学校医が相談や受診対応をします。出来ないときは総合病院(隠岐病院)を受診します。そのほかに、歯科医院や内科医院も複数あります。

    受診の際多くは、養護教諭や担任または舎監長など本校教員が引率しています。

    入寮について

    ほとんど耳にしたことはありません。

    本校の寮は原則二人部屋です。1年生は上級生とペアとなるよう配慮しています。また5月大型連休は、ゆっくり帰省できるよう長い休暇を設定しています。

    過去にはありません。

    令和3年度より、これまで寮生活を送っていた専攻科生がシェアハウスで生活することになりました。これにより受け入れ人数に余裕ができます。

    女子生徒は6~10名まで入寮可能です。

    男女の入寮希望者に応じ、可動式の壁を移動させその時に適した対応をしてます。

    全体の約40%です。(令和4年度)

    島根を含め19の都府県から67名の生徒が寮生活を送っています。

    寮生出身地

    居住費、光熱費、食費すべて併せて、53,300円/月です。

    隠岐の島町に住民票を移すと、町から8,000円/月の補助金が交付され、実質45,300円/月となります。

    個人のおこづかいぐらいで、寮費以外に必要な費用はありません。

    ※R4年度から3,000円値上げしました。同時に隠岐の島町からの補助金も3,000円アップしていただき保護者の負担増を抑える事ができました。

    寮での生活について

    放課後や週末に買い物ができます。

    島内には大型スーパーや家電量販店、ドラッグストアやホームセンターもあります。また寮には、定期的に主に食品を販売する移動販売車も来てくれます。

    寮で昼食をとります。

    寮は学校の向かいにあります。平日は昼休みの間(通常12:40~13:25)に、寮の食堂でとります。校内に学食はありませんが、昼食時にパンの移動販売があります。

    休日は弁当(数種類から選択)の日もあります。

    届け出をすれば、できます。

    ご家族や親戚が来島したとき、届け出をすれば外泊を許可しています。

    5月のGW、春・夏・冬の休みの年4回です。

    ただし、資格取得のため補習が行われる場合は、開寮しています。

    ※ 令和2年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため5月のGWも開寮し、帰省の自粛をお願いしました。令和3年度は帰省しました。ただし部活動関係で残る生徒もおりました。

    届け出をすれば、できます。

    部活動や補習等があるため、週末や3日程度の連休で帰省する生徒はほとんどおりません。

     
  • 学校行事について
  • それぞれの科に応じた研修旅行があります。

    海洋システム科

    2年次の乗船実習の際、ハワイ入港後研修を実施します。
    (安全に配慮したルールの中で自由時間も設定してあります。)

    ※コロナ感染症の関係からR2・R3年度は国内航海を実施しています。

    海洋生産科

    2年次に国内研修旅行を実施します。令和4年度は関西方面への企業見学を予定しています。

    長時間一生懸命漕ぐとむけることがあります。手にもマメができます。特に初心者にありがちです。

    1年次に水産海洋基礎の授業や海洋訓練を通して練習を重ねます。毎秋のカッターレース大会では全学年で漕ぎます。

    あります。

    毎年5月にPTA総会が本校で開催されます。また7月末に島外出身生徒の保護者向けPTA会を、島根県松江市で開催しております。その際には担任も出席し、希望者には保護者面談も実施しております。

    3年生は進路に関して相談することも多くなりますが、遠方の方には電話相談などで対応しています。

     
  • 学科
  • できません。

    学習内容が大きく異なるため、転科を行うことはできません。

    したがって出願時に、自分に合った学科を見定めておく必要があります。オープンキャンパスや学校見学を活用し、自分の進路や適性にあったものか確認しておくことをおすすめしています。

    各コースの紹介はこちらをごらんください。

    魚だけではありません。

    カキ(牡蠣)やアワビなどの貝類、アラメやワカメなどの海藻類、ウニなども扱います。学校で養殖している生物は、カキ、ヒラメ、アワビ、ワカメ、キンギョです。(2022年2月現在)
     養殖にかかわる、資源管理や海洋環境についても学びます。

    海洋システム科:海洋漁業実習(マグロ漁業実習)について

    2年次、約2ヶ月半かけてハワイ沖で実施する本校を代表する大規模な実習です。島根県が保有する国内最大級の実習船「神海丸」を用いて、同県内の浜田水産高校と共同で行います。
    ※令和2年、令和3年はコロナ関係により国内航海を実施しています

    海洋システム科の2年次にあります。

    浜田水産高校2年生と、二学期・三学期で交互に乗船します。

    二学期三学期
    令和3年度 隠岐水産高校 浜田水産高校
    令和4年度 浜田水産高校 隠岐水産高校
    令和5年度 隠岐水産高校 浜田水産高校

    本校では入学後積み立てをしています。

    ただし、ハワイ入港後の見学費用や自由時間の小遣いは自己負担になります。

    可能な限り対応いたします。

    実習船には3名の専属調理員が同乗しており、調理員が対応出来る範囲であれば乗船できます。過去に、そばアレルギーの生徒へ、うどんで対応したことがあります。

    しかし安全を第一に考えるとやむを得ないケースもあります。遠慮なく、相談ください。

    通常の体力があれば十分です。

    実習を重ねれば、体力も自然についてきます。

    もし不安があるようなら、楽しみながら体力も仲間づくりもできる部活動をおすすめします。

    部活動の紹介はこちらをごらんください。

    大丈夫です。慣れます。

    多くの生徒が船酔いを体験しますが、皆船酔いを克服して元気に帰ってきます。

    1年次から操船実習で小型船に乗船し、沿岸から沖合へ、小型船から大型船へ、と段階を踏んで訓練を重ねます。海洋漁業実習開始時には、停泊した船内でならし期間を取ったのち、出航します。

    できません。

    海洋システム科の乗船実習は本校教育過程の中核をなすものです。病気など、やむを得ない理由が無い限り乗船実習は必須過程です。

    ここ数年、事故はありません。

    事故がないように細心の注意を払っています。海上はいかなる対策を取ろうとも、完全なる安全が確保されるところでありません。

    そのため気候などの影響で航海直前に、運航を修正することもあります。その際には生徒の学習に影響がないよう配慮しています。

    衛生管理者が対応します。

    医療資格をもった衛生管理者が同乗します。衛生管理者は学校や校医と連絡をとり、必要な処置をとります。船内には、専用の病室やある程度の医薬品も完備されています。船内で対応が難しい場合は、近くの港に緊急入港する体制も整えています。
     なお乗船前に、校医による健康診断を全員受診し、健康を確認後乗船するようにしています。

     

  • 進路について
  • 女子は入寮可能、男子はシェアハウスがあります。

    学校から自転車で約10分のところにシェアハウスがあります。隠岐の島町からの補助(2万円)もあり、約5万円の家賃(光熱費込み、食費含まず)となります。

    ※ 1年次は、断続的に1年間乗船実習です。寮やアパートなどの住まいは必要ありません。乗船実習終了と同時に帰省することになります。

    主に、実習船「神海丸」で乗船実習を行います。

    漁業科は操舵に関する技術を、機関科はエンジンの運転に関する技術を、実践で学び身に付けます。

    2年間で日本一周とハワイ-日本の往復を2度経験します。

    【1年次】実習船「神海丸」で乗船実習のみ

    1学期:日本各地に寄港する国内航海

    2学期:ハワイ方面へのマグロ漁業を中心とした航海実習
    (ホノルルへ寄港)

    3学期:2学期と同様、ハワイ方面への航海実習

    ※ 1年次は、断続的に1年間乗船実習です。寮やアパートなどの住まいは必要ありません。乗船実習終了と同時に帰省することになります。

    【2年次】実習船「神海丸」での乗船実習と国家試験対策

    1学期:専攻科1年生とともに乗船実習

    2学期:校内で国家試験に向けての勉強や就職活動

    3学期:2学期に引き続き、国家試験対策